膝神
3月の釣行でのアクシデントにより、膝を骨折しておりましたが…
復活!!
まだ筋力が完全回復していないのと、思いっきり負荷をかけたときはわずかに違和感は残りますが、釣りには全く支障なし!!
膝の装具が外れたときは嬉しかった!映画フォレストガンプの足の固定具が外れたシーン並に感動でした。
実はもうガンガン釣り行ってます。シーズンだしね。我慢できないよね。
遠征はできないので、近場の馴染みの渓流へ。
復活後は尺上には出会えていませんが、良型出てますよー!
全て千曲川水系での釣果です。
最近のお気に入りは堰堤など水深のある大場所でスプーンのフォールで食わす!
やっぱりミノーばっかりとか…よりは色々なルアーを使ったバリエーションのある釣り方のほうがいいよね。と。
まぁ1番好きなルアーは?って聞かれたらミノーになっちゃうけどね。
犀川イワナとアクシデント
こんばんは。コロナの猛威が止まらない、先行き不安な毎日です。
って知ってます?
おしゃれな瓶に封入されたライトなピルスナー。瓶の口に小さくカットしたレモンを添えるとまぁ映える。あのワイルドスピード感溢れるメキシコのビール。
現在コロナの影響で製造停止となっているようです…
今は生きるために必要なもの以外は作らず休め!的な政府の方針のもと製造停止を決定したそうですが、風評被害もあったでしょう…
今は耐えて頑張って!乗り越えた後の乾杯が待っているはず。応援してます。
さて、今回のお話は3月下旬の犀川釣行のお話。私の当面の生活を左右する非常に重要な(?)釣行となりました(^^;
その日は丸一日予定がとれたので、迷わず犀川へ。現地到着は7時。天候は曇りで、風が強く肌寒い朝。木戸橋下からのスタートでした。
幸い他に釣り人は見当たらず、1番に一級ポイントに入ることができました。
しかし解禁から1ヶ月ほど過ぎ、プレッシャーはかなりのものかと想像。
誰もが攻めるであろうポイントよりは竿抜けポイントを探ったほうが結果が出るはず…
と思いつつも朝イチはメジャーな箇所をまず攻めてみたくなってしまいます。
BUX8gを結び、丁寧に攻めますが気配がありません。ルアーローテーションしつつ釣り下りますが、何の反応もなくランの最後尾に到達してしまいました。ここはさっと見切りをつけ、ポイントを移動します。
次に向かったポイントは、三川合流の上流付近。ブッツケでえぐれた箇所にテトラが絡む、いかにも何か潜んでいそうなポイント。
しかし核心部へのルアーの送り込みが容易なポイントのため、スレているのでは?と懸念しました。
ここで、かねてから試してみたかったルアーを結びます。
ARスピナー6g
渓流ルアーを楽しむ方々は、スピナーというルアーがいかに優秀かご存知かと思います。時に釣れすぎて封印したくなるほど渓魚を魅了する、信頼度maxなルアーです。
本流でもその効果は抜群なはず。しかし本流に必要な重量感を持ったスピナーは、普通の品揃えの釣具店ではあまり豊富には取り扱っていません。
以前近所の釣具店で見かけた6gのARスピナー。1つだけ購入し、本流で試してみよう!とルアーケースの中に眠らせておきましたが、本日ようやくの出番となりました。
十分に沈ませるようアップクロスでキャストし、スイングの頂点が沈みテトラ付近に来るよう調整しながら探ります。
釣り下るにつれ、テトラポットの上からアプローチする形となりました。
そして最も魚信を得やすそうなポイントに差し掛かり一投目。スイングの頂点でヒットします!!
ヘッドシェイクがロッドに伝わり、僅かにドラグが鳴ります。まずまずのサイズか?と思いながら取り込みにかかります。
テトラの上から慎重に…しかしネットが届かない…
そこで、川に沈んだ一段下のテトラへ降りて取り込みに入ります。
その時でした。
降りたテトラの足場が悪く、転倒!!
川のほうへ転んだため、
流される!!死ぬ!?
と本気で思いました。
幸い転倒した先も沈みテトラの上だったため、流されずに済みましたが右膝を強打…
しかし、痛みを意に介している場合ではありません。獲物をネットに納めなければ!
すぐに体勢を立て直し、無事ネットイン!
上がってきたのは自身初となる犀川本流でのイワナ、40cmでした。
魚野川なんかは雪代イワナが有名ですが、この時期の本流でイワナが釣れるとなんか嬉しいです。元気いっぱい、いいファイトでした!
記念撮影を済ませ、意気揚々と次のポイントへ!!
…あれ?
テトラで強打した右膝が痛い。
力が入らない。
気のせいだと自分に言い聞かせますが、痛すぎて歩けなくなってしまいました。
触ると腫れている(^^;
まだ午前10時。丸一日釣りに没頭できる日だったのですが、歩けないのでどうしようもなく…
温泉入れば治るっしょ!的な軽いノリで長和町の日帰り温泉に入って帰宅することにしました。
後日、痛みも腫れも治まらず病院を受診。
結果
右膝蓋骨骨折
との診断でした。まじかよーーー!!
全治1ヶ月。装具を装着し安静に過ごすこととなってしまいました…
ということで、しばらく釣りに行けません😭
ベストシーズンまでにはリハビリを重ねて万全な体制をつくりたいと思います。
釣りは危険もつきものです。みなさんも釣行の際はくれぐれもご注意を…
雪景色 尺上4連発
こんばんは!季節の変わり目で気温、天候共に安定しない日が続いてますね。
私の住んでいる地域は桜の開花もまだ先、やや蕾が大きくなったかな?程度です。
毎年この時期は暖かみを感じる喜びと花粉症による倦怠感が入り雑じった、なんとも言えない毎日です。
さて、今回の記事は3月上旬、今年初の千曲川支流釣行のお話。
私のホームとも言えるこの地域は、例年3月上旬でもまだまだ冬。最低気温は氷点下が当たり前な地域。標高1000mの上流部では人も魚もルアーを楽しむテンションではありません…
しかしそれは「例年は」の話。
今年は記録的な暖冬により、例年とは違ったフィールドとなりました。
釣行当日、天気予報では朝方雪が舞い、日中は曇り予報。気温は日中でも一桁というコンディション。それでも例年より暖かい。
入渓ポイントに到着すると、なかなか強めに雪が降っていました。
パイロットルアーであるトラウトチューンを結びスタート。水量は僅かに増水、濁りは入っていませんでした。
アップでポイントを通しながら、スローなトゥイッチで誘っていきます。
釣り登ってから30分。反応なし。今日は魚の気配を一瞬でも感じられればそれでよし!な気持ちで釣り進みます。
ファーストヒットは大岩脇の淀み。クロスからドリフト、トゥイッチを加えた瞬間。
重みからしてなかなかのサイズ感!
ジャスト30cmの体高のある個体でした!
新年初イワナ。なんて最高な滑り出しなのだろう。明日死ぬかもと思いました。
喜びをリセットし、さらに先へ進みます。この後はコンスタントに釣れ始めました。
落ち込みへ打ち込み、トゥイッチ。足元近くで再びヒット!
撮影した写真がブレブレになってしまったので掲載しませんが、またもやジャスト30cmのイワナ。
その後も立て続けにヒットします。
顔がシャープ、でかいヒレ。この日一番のイケメンイワナ31cm。アワセが少し遅れてしまいフッキングが甘くなってしまいましたが無事キャッチできました!
しかしこの川のアベレージの大きさに驚きです。
そして最後はここぞという大場所。深い落ち込みに大きな沈み岩が絡むポイント。過去に大物をばらした経験のある場所。
ここでもトラウトチューンに比較的イージーにヒットします!やはりでかい!
こちらも31cm !いいファイトでした。
天気予報がはずれ、日中も終始強い雪となった日でしたが、半日で十分すぎるほどの結果を得ることができました。スキップしながら退渓。
また季節が進んだら訪れたい川でした。
しかし2020年、いい年になりそうだ…
2020 始まりの犀川
2020年、新たな第一歩!自分なりの目標に向けて、自分のペースで更新していければと思っています(^^)継続は力。頑張ります。
さて、なんやかんやで歴史に残る年となりそうな2020年。
渓流釣りも各地で解禁し、賑わいを見せているところだと思います。人との接触がほとんどないのでコロナの心配も少ないですしね!
ということで、私の初の記事は今年の解禁日の釣りを振り返った内容になります。
2月16日。長野県内の河川は解禁日を迎えました。今年はなんと日曜日ということで、家庭の都合もつき出撃できることとなりました(^^)
迷いました。
どこへ行こうか?
天気は雨がちらつく予報だったので、最悪荒れた天気になってもダメージの少ない近場にするか?
いや、超絶貴重な時間を無駄にせず自宅から少し離れた犀川に行くか?
結局後者のワクワクが優位に立ち、ちょうど明るくなり始めた頃には犀川の川辺に到着していました。
混みあうことが確実だったので、有名ポイントを避けた上で水深のありそうなランを選択。それでもすでに二名ほどのフライマンが先行していました。
解禁日、多くの人はとりあえずミノーを結ぶのでは?差別化する意味でスプーンから行こう!と安易な理由で選択したルアーはBUX8g。ダウンクロスでキャストし十分に沈め、狙ったポイントに滑り込ませてスイング。ゆっくり釣り下ります。
開始から30分ほどで待望の2020年初ヒット!スイング終了後のスローリトリーブ中に前あたりからのヒットでした。
上がってきたのは40cm弱のレインボー。幸先のいいスタートに安堵しました。
その後も同じランを釣り下ります。流芯脇のポイントにベイルフリーで送り込み、ここだというポイントでベイルを戻すと同時に再びヒット!
気持ちのいい思い通りのヒットに、一人ニヤける。
サイズは小さかったですが、流芯のすぐ脇でヒットした元気なレインボーでした。
一通り流しきり、場所を移動します。
激混みは承知の上向かったのは犀川橋付近。案の定、人、人、人。遠くではフライマンがコンスタントにヒットさせていました。
入ることができたポイントは分流が淵を形成し、小さなプールが広がるピンスポット的な場所。
すでに先行者が複数人入ったのは確実と思われましたが、ひとまずDコンをポイントにスイングさせてみます。が、やはり返事なし。
ここでは確実なボトムトレースが必要と考え、ルアーをリアライズ11gにチェンジ。しっかりと沈めた上で送り込みました。すると本日一番の明確なヒット!!竿に重さがズシンと伝わりました!
大物と判断し慎重にやりとり。小さなプールでのファイトだったため余裕をもって取り込めました。
レインボー50cm。いやー嬉しかった!ルアーのチェンジがよい結果に繋がりました。
その後も違うランを攻めるも反応なくタイムアップ。半日だけの釣りでしたが、雨にも負けず満足のいく内容でした!
2020年は幸先のよいスタートとなりました。本流釣り師としてまだまだ素人な私ですが、今後もスキルアップを目指します!